ごまおはぎの世界

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フジフジ富士Q その9

Anthemを歌いきった吉井さんが去って、なんだかぎこちない感じでダイちゃんがMCをして。
あの女の人については何も触れられなかった。
でも確実に、あの女の人の存在は、ステージにも客席にも影響を与えていたと思う。

そんな中登場したのは本編ラストのくるり。

1曲目は前から好きだと言っていた、何もかも振り払うような、爽快感と疾走感あふれるナンバー、Sunny Morning。

私はあの女の人にいつまでも囚われていても仕方ないと、「飛び込め!」で思い切りジャンプをした。
だって、くるりでもうラストなんだもの。
楽しまなきゃ。もう終わってしまう。

くるりのライブも私は初めてで。CDのあのどこか淡々とした歌い方を想像していた私はすごくびっくりした。
岸田さんはなんだかすごく熱い歌い方で、そしてあんまり歌がうまくなくて、なんだか、気持がすごくこもってる感じがした。

曲が終わって、「ギター加藤慎一!!」ってダイちゃんが言って、あ、加藤さんギター弾いてたんだ!!とすごく驚いた。
ベースはくるりの佐藤さんがいるもんね、と納得した。
後で知ったんだけど、加藤さんの弾いていたギターは志村さんのものだったみたい。

MCでは岸田さんは「ボーカリストと言うのはよくしゃべるのでいつも志村とばかりはなしていた」みたいなことを言っていたと思う。でもこの話の着地点がどこにあるのか、よく覚えていません。すみません。

「志村は富士山のてっぺんにいる」って、岸田さんも言ってたかな。
「フジファブリックは日本一カッコいいバンドです!!」とも言ってました。そういうこと言う人だと思ってなくて、すごくびっくりしました。
でも、ありがとうって気持ちでいっぱいになりました。

私、志村さんと岸田さんてちょっと似てるって思ってて。
偏屈な天才で音楽バカすぎるってとこが。
前にMUSICAの鹿野さんがやってるUSTの番組に岸田さんが出てるのを見たんだけど、そこで岸田さんが志村さんの話をしていて。
志村さんの死を一生懸命、嘘の無いように言葉を選びながら語ってくれてて、なんだか、志村さんの死は私たちファンだけじゃなくてミュージシャンの皆さんに、すごくショックを与えたんだなって思って。
アートスクールのリッキーとかも、いろいろなところで志村さんのことがショックだったことを語っていてくれて。
志村さんの死を無駄にしない…っていったら誤解を与える表現になってしまうかもしれないけど、志村さんの死をみんなそれぞれの形で受け止めて、いこうとしてるんだなって。
なんだかそれが、嬉しい…ただ単純に嬉しいという感情ではないけれど…ほんとに、生きてるもんで、やっていくしかないんだなって、思いました。

うーん、なんだか、うまく文字にできなくてすみません。。。


「ラジオでこの曲を聴いた時、なんだこの変な曲は?!と思って、でもすぐに、大好きになりました」と言って演奏されたのは銀河。本編最後の曲です。

せいいっぱい、ジャンプしました。これでおわりだから。
岸田さんの歌い方、なんかやたら「タッタタッタタッタラタッタ」のところとかはっきり言っていて、ちょっとおかしみを感じる歌い方だったな。こぶしを感じると言うか。

私がフジにハマるきっかけになった曲。
最後の三大博物館では一曲目にやっていた曲。

片寄さんのブログを読むまで、志村さんがこの歌詞にそこまでこだわりを持っていたなんて、知らなかった。
志村さんのことをよく知らない、銀河しか知らないような頃なんて、この曲は大した苦労もせずに魔法みたいにすんなり作って見せたのかとすら思っていた。

でも違った。リリースラッシュに疲れた志村さんがどこかに逃げ出したいと思って、どうしようもなくなって作った歌だった。
それを知った時、ラジオかなんかででオリエンタルラジオのあっちゃんが銀河が好きだって言ってて、「銀河ばかり聴いてた頃、どこかに逃げ出したかったんでしょうね」と言っていたのを思い出して、私みたいなお気楽な人間には、その苦しみはわからないのかもしれないと思った。

でも私はこの曲が好き。
これでもか、これでもかとたたみかけられるフレーズ。
ものすごいキャッチーで、でもものすごく奇妙な、この曲がやっぱり好きだ。
大好きだ。


そうして、くるりは演奏を終えて、去って行きました。
フジのみんなも、去って行きました。


拍手はなりやみません。
拍手は次第にアンコールを求める手拍子になります。




ステージが明るくなって、フジの皆が出てきました。
何か言ってたかな。
よく覚えてない。

演奏されたのは「会いに」。
7月28日発売の、ニューアルバムに入っている、志村さん作曲、加藤さん作詞、総君ボーカルの曲です。

「君のいるとこに 会いに行くよ会いに行くよ」

総君は神妙な、なんだかちょっと泣きそうな顔をして歌っているように見えました。
その歌声は、うまいわけではないけれど、なんだかとても素直な歌声で、私はもっともっと聴きたくなりました。
総君の歌、もっと聴きたい。
できればフジファブリックの総君の歌を、もっと聴きたいと、思いました。

フジファブリックがどうなっていくのか、まだわかりません。
明言しているのは、音楽を続けていく、ということだけ。
ダイちゃん、総君、加藤さん自身にもまだ分からないのかもしれない。

夢中でMUSICとフジフジ富士Qのためにここまでやってきて。
今、考えているところなのかもしれない。
どんな結論を出しても応援したいけど。
できたら、フジファブリックでいてほしい。
誰も志村さんの代わりになんてなれないのはわかってるけど。
代わりなんかじゃなくて、欠けたままでいいから。
私たちみんな志村さんを失ってしまったから。
志村さんを失ったまま、前に進んでいかなきゃならないから。



最後に出てきたのは民生さん。
演奏されたのは茜色の夕日。

私はもう、終わってしまうんだって、思って。
何も考えられなかった。
ただ、民生さんの歌を聴いていた。




そして、民生さんが去って。

フジの皆が一列に並んで。
ダイちゃんが「今日は本当にありがとうございました」って、出演者、スタッフ、お客さんにお礼を言って。
私は、「ダイちゃんありがとう!加藤さんありがとう!総君ありがとう!トシちゃんありがとう!」って、叫びたかったけど、声が出てこなかった。
声をかけられないまま、4人は去って行った。


そして、若者のすべてが流れる中、今日の出演者の名前と志村さんと一緒に写った写真が順番に大きなビジョンに映し出されて。
名前が出るたびに、感謝の拍手が沸き起こって。
そして、最後のフジファブリックが消えて。




花火が上がって。







終わっちゃった。







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  1. 2010/07/22(木) 09:08:24|
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プロフィール

ごまおはぎ

Author:ごまおはぎ
6月より台北で生活している北海道出身者です。

年はサカナクションの一郎さんとおんなじです。
松坂世代とも言います。
同い年にあんなすごい人がいるんだから、がんばらなきゃーと思っています。

私生活忙しかったので5年くらい音楽聴かない期間を経て、2008年からまたライブ通いを始めました。

あまり詳しくないので、お薦めとか教えてくれると喜びます。


フジファブリックの志村さんが誰よりも愛しいミュージシャンです。
ずっと、聴き続けます。

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